甲賀市議会 2016-03-22 03月22日-08号
高浜原発3・4号機をめぐっては、福井県の住民らの運転差しとめ仮処分の申し立てに対し、福井地裁の樋口英明裁判長は、昨年4月14日、原発再稼働の可否を決める国の新規制基準は合理性を欠くとして運転を差しとめましたが、昨年12月に、別の裁判長が関西電力側の異議を認め、差しとめ決定を取り消していました。
高浜原発3・4号機をめぐっては、福井県の住民らの運転差しとめ仮処分の申し立てに対し、福井地裁の樋口英明裁判長は、昨年4月14日、原発再稼働の可否を決める国の新規制基準は合理性を欠くとして運転を差しとめましたが、昨年12月に、別の裁判長が関西電力側の異議を認め、差しとめ決定を取り消していました。
ちょっと事案は違いますけど、この間、高浜原発の大津地方裁判所の仮処分の決定が出されました、あの原発の場合でも、原発が不安全だという住民側の訴訟に対して、従来、裁判所はその立証責任を住民側に負わせるということをとってきたんですけれども、今回のああいう決定、また昨年、一昨年の福井地方裁判所の決定もそうなんですが、むしろ関西電力側に安全という立証責任を、自らの責任の問題として説明をし切れない場合はだめなんですよという